【腰巻き型がオススメ】ヒップシートは3種類!違い・選び方を初心者向けに徹底解説

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【腰巻き型がオススメ】ヒップシートは3種類!違い・選び方を初心者向けに徹底解説
  • 抱っこ紐みたいなヒップシートを選ぶとよい?
  • 肩ベルトが疲れにくいって、ホント?
  • そもそも自分に合う種類は何!?

自分に合うヒップシートが分からず、困っていませんか?ヒップシートが合わないと、買い直すなど家計に負担がかかってしまいます。

16種類のヒップシートを試した筆者が、ヒップシートの種類と選び方を具体的に解説します。この記事を読めば、「ヒップシートを選ぶ基準」が分かります。

ヒップシートは全3種類。おすすめは、「腰巻き型」ヒップシート。種類ごとの違いを理解して、自分に合ったヒップシートを選びましょう!

ヒップシートは3種類、使いやすさが違う

ヒップシート 種類

ヒップシートは3種類。種類によって装着のしやすさや、体への負担が違います

  • 抱っこ紐型ヒップシート
  • 腰巻き型ヒップシート
  • 肩ベルト型ヒップシート

両手を使いたいなら「抱っこ紐型」、歩き始め以降なら「腰巻き型」がオススメです。

値段やデザインですぐに決めずに、自分に合ったヒップシートを選びましょう。

ヒップシート3種類の違い

3種類のヒップシートの特徴、メリット・デメリットを解説します。

  • 抱っこ紐型ヒップシート
  • 腰巻き型ヒップシート
  • 肩ベルト型ヒップシート

抱っこ紐型ヒップシート

「抱っこ紐型」特徴

抱っこ紐型ヒップシートは、抱っこ紐に座面がついたヒップシートです。抱っこ紐のように、両肩で子どもを支えるキャリア部分がついているのが特徴です。

キャリア部分を外すと、「腰巻き型」にもなります。

メリット長時間でも疲れにくい
両手が空く
腰すわり前から使える
デメリット装着に時間がかかる
値段が高い
かさばる

抱っこ紐型ヒップシートのオススメ商品は、ポルバンプライム。新生児から使えて20kgまで対応、疲れにくいのが特徴です。

パパらく_普通
パパらく_普通

15kgでも30分以上は抱っこできたよ!

腰巻き型ヒップシート

「腰巻き型」特徴

腰巻き型ヒップシートは、付属品がないシンプルなヒップシートです。使い方は、腰ベルトを装着するだけ。寝かしつけや外出時のちょい抱きに便利です。

腰巻き型ヒップシート 本体

子どもの全体重を「腰のみ」で支えるため、腰痛のある方は注意して使いましょう。

メリットシンプルで着脱が容易
夫婦で共有しやすい
デメリット腰/下腹部に負担がかかる
片手が空かない
腰巻き型
メリット・デメリット

腰巻き型ヒップシートなら、ポルバンアドバンスがおすすめ。ママリ口コミ大賞4年連続No1、購入したママさんお墨付きのヒップシートです。

パパらく
パパらく

座面が特殊だから、疲れにくい!

肩ベルト型ヒップシート

「肩ベルト型」の特徴

肩ベルト型のヒップシートは、腰巻き型に肩ベルトのついたヒップシートです。腰・肩の2か所で子どもの体重を支えるので、腰痛がある方も使いやすいのが特徴です。

メリット腰と肩で支えるので疲れにくい
デメリット肩に負担がかかる
脱着に時間がかかる
肩ベルト型
メリット・デメリット
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ヒップシートは3歳まで、どの月齢でも使いやすい

ヒップシートは新生児から3歳まで、どの月齢でも活躍します。育児のよくある悩みが解決できますよ。

育児のよくある悩み

  • 体重が増えて抱っこがしんどい
  • 抱っこ紐の着脱が大変
  • ベビーカーを嫌がる
  • 外出先でも授乳補助グッズが欲しい
  • 上の子が何度も抱っこをせがむ

ヒップシートを買うタイミングは、腰すわり後・歩き始め後の時期が多いです。新生児から使いたい場合は、横抱きか、新生児対応の抱っこ紐型ヒップシートを使いましょう。

ヒップシート購入時
体重・月齢

ヒップシートの違いは、キャリア部分と座面

ヒップシートは各メーカーによって、様々な違いがあります。大きな違い2点について、解説します。

ヒップシート 構成品
  • キャリア部分
  • 座面

キャリア部分の違い

キャリア部分とは、子どもの背中を覆っている部分のことです。大きな違いは4つあります。

  • ショルダータイプ
  • 生地
  • 子どものバックルベルト
  • 装着方法

ショルダータイプ

ショルダータイプ2種類

キャリア部分は2種類あります。

  • シングルショルダー(片方の肩に掛けるもの)
  • ダブルショルダー(両肩に掛けるもの)

シングルショルダーは、片方の肩に掛けて使います。装着は簡単ですが、常に片手で支えないといけません。手首の腱鞘炎対策など、手を添えるサポートが必要な方におすすめです。

ダブルショルダーは、両肩に掛けるて使います。両手が空きますが、バックルが多く装着に時間がかかります。腰すわり前から長く使えるので、抱っこ紐を持っていない方におすすめです。

抱っこ紐とヒップシート(ダブルショルダー)は何が違うの?
抱っこ紐と腰巻き型ヒップシートの違いは、座面の有無です。抱っこ紐と違い、ヒップシートは肩が疲れにくいのが特徴です。

生地

生地の違い比較

ヒップシートの生地は、全面メッシュ・部分メッシュの2種類です。全面メッシュの方が通気性がよく、夏場など暑い季節にも使いやすいです。

ただし通気性にこだわりすぎず、月齢や発達状況に合った商品を選びましょう。

子どものバックルベルト

バックベルト比較

子どものバックルベルトは、ベルトありの商品がオススメです。

1歳未満の体が小さいうちは、キャリアの「横からすり抜ける」転落事故が多いです。特にしっかり腰がすわる前は、子どものバックルベルトを装着して事故を防ぎましょう。

» ヒップシートは装着時に事故多発!正しい装着方法を身に付けよう

装着方法

ヒップシートの装着箇所の違いは、3つあります。

  • キャリア部分とヒップシート本体の接続箇所
  • キャリア部分の取り外し
  • キャリアのダブルロック
接続箇所 2パターン

キャリア部分との接続箇所は2種類、座面の外側、または内側です。

座面の外側にバックルがある場合、子どもの足が当たって痛い場合があります。座面の内側にバックルがある場合、キャリア接続時は収納スペースが減ってしまいます。

キャリア部分の
取り外し有無

キャリア部分は、取り外しできるヒップシートもあります。

子どもが歩き始め以降は、キャリア部分を使う機会が減ります。成長に合わせて使い分けたい場合は、取り外しできるヒップシートを選びましょう。

ダブルロック機能搭載

バックルとファスナーでダブルロックできると、混雑した場所でも安心です。

「バックル外し」に注意!
混雑した電車などでは、抱っこ紐のバックルを外される「バックル外し」事件が何度も発生しています。特に小さいお子さんには、ダブルロックがおすすめです。
» 「バックル外し」事件の事例はコチラ

座面の内部構造や材質の違い

ヒップシートの座面、大きな違いは4つです。

  • シートの大きさ
  • 滑り止め
  • 滑り止めストッパー
  • 内部の材質

シートの大きさ

座面サイズ感

奥行きが12~14㎝の、コンパクトな商品がおすすめ。子どもと密着でき、少ない負担で抱っこできます。

座面がコンパクトだと疲れにくいのはナゼ?
座面が小さいと、子どもと密着して疲れにくいです。公園のシーソーと同じ原理で、左右に同じ体重の子どもが座っても、中心(重心)に近い方が軽くなります(シーソーが上がります)。

滑り止め

滑り止め有無

座面には、滑り止め加工ある方が使いやすいです。何度も抱っこしなおす必要がありません。

滑り止めストッパー

滑り止めストッパー有無

座面に、滑り止めストッパーあるものがおすすめです。子どもと密着しやすく、疲れにくくなります。

内部の材質

座面内部 写真

シートの内部に使われている材質は、4種類あります。

  • 発泡剤
  • プラスチック(強化樹脂)
  • 金属フレーム
  • 補強なし
座面内部の補強材
種類

発泡剤は、軽くて丈夫です。座面が大きい、収納が減るなどのデメリットがあります。

プラスチック(強化樹脂)は、軽くて耐久性があります。発泡材よりコンパクトになり、座面内部の収納量を多くできます。

金属フレームは、折りたためる商品に使われています。他の材質より重いので、疲れやすいです。

ヒップシートの違いによる選び方と注意点

ヒップシートは、子どもの発達段階」・「使う目的」によって選び方が変わります。実際に16個使って分かった、失敗しない選び方も紹介します。

使う目的に合わせて選ぶ

ヒップシートは、子どもの発達段階と目的で選びましょう。具体例を紹介します。

  • 腰すわり前から外出が多い場合は、抱っこ紐型
  • 腰がすわり縦抱きしたい場合は、腰巻き型
  • 腰痛対策で使いたい場合は、肩ベルト型

» ヒップシートの詳しい選び方とオススメ商品

選ぶときの注意点は、1つのみ

ヒップシートを選ぶときの注意点は1つ、「何となく買わない」、です。

筆者はヒップシートを16個使いましたが、ヒップシートにはデメリットも多いです。コンパクトにならない、腰や下腹部への負担が大きいなどの問題は、ヒップシートでは解決できません。

大切なのは、「目的に合わせて」選ぶこと。今の困りごと、使う月齢に合わせて、適切なヒップシートを選びましょう。

それでも選べないときのオススメ

選び方に悩んだら、「腰巻き型」がオススメです。抱っこ紐型より値段が安く、着脱も簡単です。

まだ抱っこ紐を持っていない方は、キャリア部分が取り外せる「抱っこ紐型」がオススメ。抱っこ紐を買わなくてもよいので、余計な出費が抑えられます。

ヒップシートは3種類、目的に合わせて選ぼう

ヒップシートは3種類、子どもの月齢や使い目的に合わせて選ぶことが大切です。まだ抱っこ紐を持っていなら「抱っこ紐型」、セカンド抱っこ紐なら「腰巻き型」ヒップシートが便利ですよ。

選ぶのに迷ったら、腰巻き型のポルバンアドバンスがおすすめ

ポルバンアドバンスは、とにかく疲れにくいヒップシートです。座面に滑り止め・ストッパーが付いていて、10kg以上になっても長時間抱っこできます。口コミも良く、ヒップシートで唯一、ママリ口コミ大賞を「4年連続受賞」しました。

ポルバンアドバンスは、日本企業が日本人に向けて作ったヒップシートです。筆者自身がヒップシート16個を使った結果、ポルバンアドバンスは総合力No.1でした。

寝かしつけで腕が筋肉痛、子どもの体重が重くなって抱っこがつらい。ポルバンアドバンスは、そんな悩みを解決できます。

» ポルバンアドバンスの詳しい記事はこちら

どんなヒップシートがあるか詳しく知りたい方は、下記記事がオススメです。ヒップシートを”16個”使ってきた筆者が、ヒップシートの失敗しない選び方を詳しく解説しています。

抱っこをもっとラクにして、子育てをもっと楽しみましょう。

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