新生児~6か月のヒップシートの選び方
2024.12.17更新
新生児のヒップシートは、どれが良いのか迷いますよね。新生児から使用できるヒップシートを知らないままでは、後悔します。
この記事では、27商品を使用したヒップシート愛好家が、新生児から6か月におすすめのヒップシートについて解説します。この記事を読めば、失敗しないヒップシートの選び方が分かります。
抱っこ紐を持っていなければ、抱っこ紐にもなる一体型ヒップシートがおすすめです。子育てを少しでも楽にするためにも、自分にあった商品選びをしましょう。
疲れにくさNo.1ならコレ!
新生児から3歳まで長く使えて、最も疲れにくいのはポルバンプライムです!
ヒップシートとは?赤ちゃんの抱っこグッズ
ヒップシートとは、子どもを「肩・腰で支える」育児サポートグッズです。ママパパさんの身体の負担を少なくするために使用します。
ヒップシートの種類や抱っこ方法は、以下のとおりです。
- ヒップシートは3種類
- ・抱っこ紐型
・腰巻き型
・肩掛け型 - 抱っこ方法は5種類
- ・横抱き
・縦抱っこ(対面・前向き)
・腰抱っこ(前向き・側面)
種類や抱っこ方法は、子どもの月齢や体重・使う場面によって使い分けが必要です。
首すわり前であれば腰巻き型の横抱き、両手をフリーの状態にしたい場合は抱っこ紐型の対面抱きなど、子どもの成長や使用目的によって使い分けてください。
» ヒップシートの種類と特徴、» ヒップシートの使い方
ヒップシートは、耐荷重は20kg以下、6か月から3歳まで使える商品が多いです。日常使いなら疲れにくさを重視し、旅行などにはかさばらない折りたたみ機能のあるヒップシートを選ぶと便利です。
ヒップシートのメリット、簡単抱っこ
ヒップシートは、抱っこが楽になるのが魅力です。子どもを腰で支えるため、身体への負担が軽減します。
ヒップシートのメリットは以下の5つです。
- 手首の腱鞘炎の対策になる
- 抱っこ・おろすが楽になる
- 寝かしつけなどの夜泣きに使いやすい
- 夫婦兼用でも使える
- 外出時などの授乳にも使える
新生児期〜6か月の間は、抱っこしたりおろしたりが多く大変な時期です。抱っこに慣れていないと、手首の腱鞘炎や腕の筋肉痛などに悩みます。ヒップシートは、抱っこ紐よりも抱っこが楽になるため、おすすめです。
抱っこ紐とヒップシート、どっち?
抱っこ紐とヒップシートは、使用目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。子どもの発達段階や使用状況によって、使いやすさが変わるからです。
種類 | 抱っこ紐 | ヒップシート |
子どもの支える部位 | 肩で支える | 腰で支える |
使用する月齢 | 新生児〜1歳 | 新生児〜 |
使用する時間 | 30分〜 | 5分〜60分 |
使用する目的 | 長時間のお出かけ・お散歩・買い物 | 寝かしつけ・お散歩・買い物 |
ヒップシートと抱っこ紐の大きな違いは、座面があることです。ヒップシートは子どもを座面で支えるため、抱っこのときに肩が疲れにくく、寝かしつけやお散歩に重宝します。一方で、長時間抱っこには、抱っこ紐が向いています。
ただし、抱っこ紐を持っていないなら、新生児から使えるヒップシートをおすすめします。子どもの成長にあわせて、抱っこ紐にしたりヒップシートとして使用したりと使い分けができます。
新生児から使えるヒップシートが、トータルでコスパ良いです!
ヒップシートはいつから?いつまで?
ほとんどのヒップシートは、新生児から3歳まで使えます。ただし、子どもの体重が重くなると腰への負担が大きくなるため、商品選びが重要です。
歩き始め以降まで長く使いたい場合は、疲れにくいヒップシートを選びましょう。
ヒップシートは腰すわり前から使える
ヒップシートは腰すわり前から使用できます。横抱きの抱っこ方法で使用できるからです。メーカー公式の使用方法で記載があります。
ヒップシートの月齢別の抱き方の使い分けは、以下のとおりです。
時期 | 抱っこ方法 | 使用方法 |
新生児期〜腰すわり前 | 横抱き | 授乳クッション代わり、寝かしつけ |
腰すわり後〜1歳 | 縦抱っこ | 寝かしつけ、散歩 |
2〜3歳 | 腰抱っこ | 散歩 |
新生児から買っても早すぎない
ヒップシートは新生児から3歳まで、いつ購入しても問題ないです。以下のタイミングで購入することをおすすめします。
- 抱っこが大変になってきた
- 手軽に散歩したい
- 寝かしつけがツライ
使用期間も3歳までと長いため、少し先の月齢での生活をイメージして購入すると失敗しにくいです。それでも、どのタイミングでヒップシートを購入すれば良いか迷った場合は、X(旧ツイッター)やInstagramでご相談ください。
▼固定投稿のハイライトから、ご相談ください。
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▼DMまたは固定投稿から、ご相談ください。
≫ Instagram
ヒップシートの選び方(新生児~腰すわり前)
ヒップシートは月齢別に選び方が異なります。新生児期〜6か月(腰すわり前)に対応しているものは、メーカー公式ホームページの確認が必要です。
横抱きだけであれば、ほとんどのヒップシートで対応可能です。しかし、新生児期から縦抱っこも対応できるヒップシートは少ないです。オプションパーツで、新生児から使用できる商品もあります。
その他の月齢別の選び方は、以下の記事を参考にしてください。
≫ 6か月〜1歳の選び方
≫ 1歳〜4歳の選び方
27商品使ったおすすめヒップシート
27個で比較した、新生児〜6か月におすすめのヒップシートは、以下の3つです。抱っこ紐型ヒップシートは、キャリア部分を取り外せば長期間使用できます。≫ 【27商品使って比較】おすすめのヒップシート5選!
- ポルバンプライム
- ベビーアンドミー
- ナップナップ
おすすめヒップシート(新生児~腰すわり前)
3商品の中でも、最もおすすめできる商品は、ポルバンプライムです。
ポルバンプライム
ポルバンプライムは、抱っこ紐型ヒップシートの中で疲れにくさNo.1のヒップシートです。低反発クッションや腰パッドにより、下腹部や腰の負担を軽くします。抱っこ紐とヒップシートのどちらの機能も備えているため、コスパの良い商品です。
通気性があまり良くなく、一般的なヒップシートよりも値段が高いことがデメリットです。しかし、3歳まで長く使えて、疲れにくいため、3商品の中で最もおすすめできる商品です。
ベビーアンドミー
ベビーアンドミーは、夫婦で共有しやすいヒップシートです。対応ウエスト58〜124cmと幅広く、細身の人からガッチリとした体格の人まで様々な体型の人が使用できるからです。独自の2層構造により、下腹部や腰が痛くなりにくい仕様になっています。
デメリットは、収納スペースが少ない点で、お出かけの際には別途バッグが必要です。一般的なヒップシートよりも値段も高い商品です。
ナップナップ
ナップナップは、ヒップシートひとつでお出かけをしたい人におすすめです。サイドポケットとメインポケットがあり、お出かけに必要最小限の荷物が収納できます。
デメリットは、慣れるまで腰の負担が大きいことです。15分程度使用すると、腰に負担を感じやすいです。
≫ ナップナップの口コミ
グスケットなどの肩掛け型は使えない
ヒップシートの種類の1つである、「肩掛け型ヒップシート」は、腰すわり前には使用できません。新生児〜6か月の腰すわり前は抱っこが安定せず危険だからです。
グスケットなどの肩掛け型ヒップシートは、新生児〜6か月に使用するのはやめて下さい。
ヒップシート使用時の注意点
ヒップシートは公式メーカーの使用方法を守り、正しく装着することが大切です。身体に負担がかかりやすく、抱っこも安定しないため危険です。
対応月齢の確認もしっかり行いましょう。抱っこ紐型ヒップシートでも、新生児〜6か月に対応していないものもあります。
抱っこ紐型ヒップシートの正しい装着方法は、以下のとおりです。
- 腰ベルトを巻く
- 対面で子どもを抱っこする
- 肩ベルトを通し、バックルを留める
- おなかの安全ベルトを留める
まとめ
新生児から6か月の時期に、ヒップシートを購入するなら抱っこ紐型ヒップシートが最適です。ライフスタイルや子どもの成長に合わせて、長く使用できるからです。
抱っこ紐型ヒップシート選びに迷ったら、ポルバンプライムがおすすめです。
ポルバンプライムは、新生児から4歳まで長期間使用できるヒップシート。ママパパさんの肩の負担を軽減する仕様で、抱っこが疲れにくいです。コスパの良い商品といえます。