【グスケットとは】肩掛け型ヒップシートを徹底解説【いつから?】

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【グスケットとは】肩掛け型ヒップシートを徹底解説【いつから?】
  • 肩掛け型ヒップシートって何?
  • 肩掛け型ヒップシートっていつから使える?
  • 肩掛け型ヒップシートの選び方を教えて!

肩掛け型ヒップシートは、コンパクトで使いやすいのが特徴です。しかし、自分のライフスタイルに合わなければ、購入後に後悔します。

この記事では、9種類の肩掛け型ヒップシートを実際に使った筆者が、肩掛け型ヒップシートのメリットやデメリットを解説します。この記事を読めば、自分に合う肩掛け型ヒップシートを選ぶコツが分かります

肩掛け型ヒップシートは、持ち運びに便利なのが魅力です。しかし、腰や肩への負担が大きく長時間抱っこには不向きです。肩掛け型ヒップシートの正しい使い方を理解して、抱っこと歩くを繰り返す大変な時期に上手く活用しましょう。

パパらく
パパらく

9種類の肩掛け型ヒップシートを使った私が、徹底解説するよ!

肩掛け型ヒップシート一覧

肩掛け型ヒップシートとは

肩掛け型ヒップシートとは、肩から斜めに掛けるタイプのヒップシートです。子どもの体重を肩ベルトのみで支えます。

コンパクトで持ち運びやすく、旅行など手荷物を少なくしたいときに活躍します。ただし、子どもの全体重が片側の肩のみにかかるため、肩への負担が大きいです。10分未満のちょい抱きにおすすめです。

肩掛け型ヒップシート
(グスケット)

ヒップシートは3種類

ヒップシートの種類

ヒップシートは「抱っこ紐型」・「腰巻き型」・「肩掛け型」の3種類。自分のライフスタイルや子どもの成長に合わせて選ぶことが大切です。

» ヒップシート3種類、それぞれの特徴はコチラの記事

肩掛け型ヒップシートは2種類

肩掛け型ヒップシートは、スリングタイプとショルダーバッグタイプの2種類に分かれます。使う場面や使い方など、自分に合うものを選びましょう。

スリングタイプ

  • 収納が少ない
  • コンパクトに収納できる
  • デザイン性が高い

ショルダーバックタイプ

  • スリングタイプよりも収納力がある
  • 抱っこ卒業後もショルダーバックとして使える
  • ウエストベルト付きのものもある

肩掛け型ヒップシートの使い方

肩掛け型ヒップシートの使い方は2種類あります。使用する目的によって適切な抱き方を選びましょう。

対面抱っこ
密着して安定する抱き方。抱っこの重さを感じにくいため、親の身体の負担が軽減します。寝かしつけに便利です。
腰抱っこ
子どもの視野が広くなる抱き方。親と子どもの身体が離れるため、片手でしっかり支える必要があります。ちょっとした散歩に便利です。

装着方法は以下の動画を参考にしてください。

肩掛け型ヒップシートのメリット、デメリット

肩掛け型ヒップシートは、コンパクトに収納できるため、持ち運びに便利です。しかし、肩や腰に負担がかかるなどのデメリットもあります。メリットとデメリットをそれぞれ解説します。

メリット

肩掛け型ヒップシートの最大のメリットは、コンパクトに収納できることです。折りたたむと片手で持てるサイズになるため、バックに入れてもかさばりません。

サイズ調節も簡単なので、夫婦で兼用しやすいです

  • コンパクトに収納できる
  • 装着が簡単
  • 夫婦兼用で使える

デメリット

肩掛け型ヒップシートは、長時間の抱っこには向きません。肩や腰に負担がかかり、疲れやすいからです。

10分以上の長時間の抱っこには不向きです。収納も少ないため、荷物が多いお出かけの際には別にバックを用意する必要があります。

  • 肩や腰に負担がかかる
  • 収納が少ない
  • 10分以上の長時間抱っこには不向き

いつから使える?いつ購入すべき?

肩掛け型ヒップシートは、腰すわり後から使用できます。抱っこと歩くを繰り返す時期や、身軽にお散歩したいタイミングで購入しましょう。

腰すわり後から3歳まで

肩掛け型のヒップシートは、腰すわり後から3歳まで使えます。成長に合わせてサイズ調整が容易にできるからです。しかし、体重が10kg以上になると、肩や腰に負担がかかり疲れやすいです。

腰すわりは、生後8〜9ヶ月頃

腰すわりとは、大人の支えなしで1分以上手をつかずに座れる状態です。生後8〜9ヶ月で86.3%が腰すわりができるようになります。» 厚生労働省

購入は歩き始め以降がおすすめ

肩掛け型ヒップシートを購入するタイミングは、歩き始め以降がおすすめです。子どもが歩き始めると、自分で歩いたり、抱っこされたりを頻繁に繰り返すからです。

肩掛け型ヒップシートを使うことで、抱っこの負担を軽減できます

肩掛け型ヒップシートの選び方とコツ

肩掛け型ヒップシートは、子どもの「月齢」や「使う目的」によって選び方が変わります。商品ごとの違いを理解して、自分に合った商品を選びましょう。

肩掛け型ヒップシートの違い4選

肩掛け型ヒップシートは、4つの違いがあります。タイプの違いや腰サポートの有無、肩ベルトの種類、ウエストベルトの有無です。

生活スタイルに合ったヒップシートを選ぶことで、育児の負担を軽減できます。

スリングタイプとショルダーバッグタイプの違い

スリングタイプとショルダーバッグタイプでは、荷物の収納力が違います。スリングタイプは収納は少ないですが、コンパクトになるため、普段のバックに入れてもかさばりません。

ヒップシートのみで身軽にお出かけたい人は、ショルダーバッグタイプがおすすめです。

子どもの腰サポートの有無

肩掛け型ヒップシートは腰サポートの有無の違いがあります。

子どもの腰サポートありは、歩き始める前など腰すわりが不安定な時期におすすめです。抱っこした時の安定感が増すからです。しかし、装着に時間がかかるデメリットもあります。

子どもの腰サポートなしでは、装着が簡単で、子どもの抱き降ろしに時間がかかりません。

支える部位の違い

肩掛け型ヒップシートは、肩全体で支えるものと首元で支えるものがあります。抱っこした時に負担がかかる部位が変わります。

肩全体で支えるのも首元で支えるのも、装着時の負担は変わりません。肩全体で支える商品は、装着に少し時間を要します。しかし、首元で支える装着もできるため、好みに応じて変更してください。

ウエストベルトの有無

肩掛け型ヒップシートは、ウエストベルトがあるものとないものがあります。

ウエストベルトがあると抱っこが安定しますが、ないものと比較し大きな違いはありません。ウエストベルトがあると、装着に時間がかかるのがデメリットです。しかし、ウエストベルトは取り外しができるため、必要なければ外して使用してください。

肩掛け型ヒップシート選びに失敗しないコツ

肩掛け型ヒップシートを選ぶポイントは以下の4つです。

  • 荷物の収納の有無
  • コンパクトさ
  • 価格
  • デザイン性

肩掛け型ヒップシートを選ぶときは、活用シーンに合わせた商品を選びましょう。使う目的が合わないと、購入後に後悔します。

旅行に使うだけなら、できるだけコンパクトになるものが良いです。ヒップシートのみで身軽に出かけたい場合は、オムツや携帯など普段持ち歩くものが収納できる物を選びましょう。自分の悩みに合う商品を選ぶと、失敗しません

≫ 失敗しないヒップシート選びのポイント5選

疲れにくさは変わらない

9種類の肩掛け型ヒップシートを比較した結果、疲れにくさに大きな違いはありませんでした。疲れにくさ以外の要素を重視して選ぶことをおすすめします。

おすすめ肩掛け型ヒップシート2選

実際に9種類の肩掛け型ヒップシートを使った結果、当サイトのオススメは2つです。

  • ハグー(ショルダーバッグタイプ)
  • グスケット(スリングタイプ)

おすすめヒップシート①ハグー

ショルダーバッグタイプの肩掛け型ヒップシートなら、ハグーがおすすめです。大容量の収納スペースがあるため、ハグーのみでお出かけができるからです。

おしりふきが丸ごと入るシートホルダーがあり、おむつ替えも簡単にできます。手荷物をなるべく減らしたい人には、ハグーがおすすめです。

おすすめヒップシート②グスケット

スリングタイプのヒップシートなら、SNSでも人気のグスケットがおすすめです。折りたたむと片手で持てるぐらいコンパクトに収納できるからです。

普段使っているバッグに入れてもかさばりません。シンプルなデザインで服装にも合わせやすいため、夫婦で兼用できます。おしゃれで持ち運びが便利なものなら、グスケットを選びましょう。

歩く前なら腰サポートありを

歩き始る前の月齢であれば、腰サポートありの商品がおすすめです。腰すわり前は、抱っこが安定しないからです。抱っこの負担が小さくなるよう、ポムルコニーなどを検討してください。

口コミと実際の使用感の違い

肩掛け型ヒップシートの口コミと実際の使用感に、大きな違いはありませんでした

肩掛け型ヒップシートの良い口コミ

  • 軽くてコンパクト、持ち運びしやすい
  • 装着していても邪魔にならない
  • 子どもと密着しすぎないので暑くない
  • 収納があると小物が取り出しやすい

肩掛け型ヒップシートの悪い口コミ

  • 慣れるまで装着に時間がかかる
  • 長時間の抱っこだと肩・腰に負担がかかる
  • 収納がない・少ない

購入前の注意点

肩掛け型ヒップシートを購入するときは、自分の目的に合った商品を選びましょう。なんとなく購入してしまうと失敗しやすいです。

長時間抱っこには向いていない

肩掛け型ヒップシートは長時間の抱っこには向いていません。肩や腰に負担がかかるからです。

10分以上の長時間抱っこができるヒップシートが欲しい人には、おすすめしません。

洗濯方法

肩掛け型ヒップシートは、手洗い限定のものもあります。商品によって異なるため、購入前に確認が必要です。

洗濯機で洗えるタイプのものが良い方は、事前に商品の取扱説明書を確認してください

よくある質問(FAQ)

よくある質問と回答

ママ友さん
ママ友さん

肩に負担がかかりすぎないですか?

肩全体で支えるものも、首で支えるものも負担は大きく変わりません。使用方法を正しく守れば、肩の負担は軽減します。» 支える部位の違いを解説

ママ友さん
ママ友さん

どのくらいの頻度でメンテナンスが必要ですか?

汗やミルク汚れがついたタイミングで定期的なメンテナンスをすると長持ちします。商品の取扱説明書を確認し、正しく洗濯しましょう。

ママ友さん
ママ友さん

グスケットは商品名ですか?

肩掛け型ヒップシートのスリングタイプの一商品名です。

まとめ

持ち運びに便利なヒップシートを探しているママパパさんには、肩掛け型ヒップシートがおすすめです。

肩掛け型ヒップシートは、2種類です。コンパクトで持ち運びに便利なのは「スリングタイプ」、ヒップシートのみでお出かけしたい人は「ショルダーバッグタイプ」を選びましょう。

肩掛け型ヒップシートは持ち運びに便利ですが、長時間抱っこすると疲れやすいデメリットもあります。自分のライフスタイルや子どもの成長に合わせて、適切な商品を選ぶことが大切です。

肩掛け型ヒップシート選びに迷ったら、持ち運びに便利なグスケットがおすすめです。

グスケットは収納は少ないですが、コンパクト折り畳めるため、普段のバックに一緒に入れてもかさばりません。身軽にお出かけしたいママパパさんは、シンプルで使いやすい「グスケット」を検討してみてください。

» 27商品を使用した筆者が、グスケットの使用レビューを徹底解説

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