1歳~4歳のヒップシートの選び方

1歳~4歳のヒップシートの選び方

ヒップシートは便利って聞くけど、1〜4歳の時期にどのヒップシートを選んだらいいのか迷いますよね。1歳以上になると子どもの体重も重くなるため、ヒップシート選びを間違えると後悔します。

この記事では、27商品を使用したヒップシート愛好家が、1〜4歳におすすめのヒップシートについて紹介します。この記事を読めば、1〜4歳の子どもに使用するヒップシート選びに失敗しません

1歳以降は、疲れにくいヒップシートがおすすめです。歩いたり、抱っこしたりの繰り返しが多く、子どもの体重が重くなるため親の身体への負担が大きくなる時期だからです。少しでもストレス無く抱っこができるように、自分にあう商品を選び活用しましょう。

パパらくが使用した27個のヒップシート
パパらく
パパらく

耐荷重20kgまでOKで疲れにくく、4歳まで長く使用できるのは、ポルバンプライムです!

ヒップシートとは?抱っこで疲れにくい

ラッキー工業【公式】ヒップシートとは?

ヒップシートとは、子どもを「肩・腰で支える」育児サポートグッズです。ママパパさんの身体の負担を少なくするために使用します。

ヒップシートは3種類

  • 抱っこ紐型ヒップシート
  • 腰巻き型ヒップシート
  • 肩掛け型ヒップシート

抱っこ方法は5種類

  • 横抱き
  • 縦抱っこ(対面・前向き)
  • 腰抱っこ(前向き・側面)

種類や抱っこ方法は、子どもの月齢や体重・使う場面によって使い分けが必要です。

ヒップシートは耐荷重は20kg以下、6か月から3歳まで使える商品が多いです。日常使いなら疲れにくさを重視し、旅行などにはかさばらない折りたたみ機能のあるヒップシートを選ぶと便利です。

≫ ヒップシートの使い方を初心者向けに解説

ヒップシートのメリット、抱っこがツラくない

ヒップシートの魅力は、子どもの体重が重くなる時期でも楽に抱っこしてあげられることです。1〜4歳の時期は、歩き始めたり、抱っこを求められたりと頻繁に繰り返す時期です。子どもの体重が重くなると、抱っこが大変になります。

しかし、ヒップシートがあれば抱っこがツラい悩みを解決でき、子どもに抱っこを我慢させなくても良いといったメリットがあります。

≫ ヒップシートのメリット・デメリット

ヒップシートはいつまで?

ほとんどのヒップシートは、新生児から3歳まで使えます。ただし、子どもの体重が重くなると腰への負担が大きくなるため、商品選びが重要です。

歩き始め以降まで長く使いたい場合は、疲れにくいヒップシートを選びましょう。

長時間抱っこは疲れる

1歳以降の子どもをヒップシートで長時間抱っこするのは、不向きです。1歳だと平均体重も8kg以上であり、肩や腰への負担が大きくなるのが理由です。

私はたくさんのヒップシートを利用し、疲れにくさを検証した結果、10kgだと15分、15kgだと5分程度の抱っこをおすすめします。

30分以上の長時間の外出をする場合は、抱っこ紐型ヒップシートまたは抱っこ紐の使用が良いでしょう。子どもと密着しやすいため、身体の負担が軽減します。

商品選びは慎重に

1歳〜4歳の時期は子どもの体重が重たくなるため、抱っこをする親の肩や腰への負担が大きくなります。

商品選びを間違えると、下腹部や腰が痛くて使えなかったということもあります。1歳以降の子どもを抱っこするためのヒップシートは疲れにくいものを選びましょう。
≫ ヒップシートの選び方ガイド

ヒップシート選びに困った時は、X(旧ツイッター)やInstagramでご相談ください。

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≫ Instagram

ヒップシートの選び方(1~4歳)

ヒップシートは、子どもの月齢によって選び方が異なります。子どもの成長に伴い、体重が増えたり、歩く抱っこの繰り返しが多くなったりと抱っこの悩みが変わってくるからです。

1〜4歳の時期は平均体重が8kgを超えるため、親の負担が小さいヒップシートが必要です。

  • 新生児…抱っこ紐型ヒップシート
  • 腰すわり後…腰巻き型ヒップシート
  • 2歳以降…疲れにくいヒップシート

≫ ヒップシートの選び方ガイド!初心者向けに5つのポイントを徹底解説

ヒップシートは3種類、肩掛け型は短時間

ヒップシートは、以下の3種類に分けられます。

種類メリットデメリット
抱っこ紐型
ヒップシート
長時間でも疲れにくい
両手が空く
腰すわり前から使える
装着に時間がかかる
値段が高い
かさばる
腰巻き型
ヒップシート
シンプルで着脱が容易
夫婦で共有しやすい
ヒップシートひとつでお出かけできる
腰/下腹部に負担がかかる
片手が空かない
肩掛け型
ヒップシート
シンプルで着脱が容易
夫婦で共有しやすい
コンパクトで持ち運びしやすい
短時間の抱っこでも腰/下腹部に負担がかかる
片手が空かない
収納が少ない

3種類のヒップシートの中で1歳以降におすすめするヒップシートは、腰巻き型ヒップシートと肩掛け型ヒップシートです。自分のライフスタイルに合わせて商品を選ぶと失敗しません。

例えば、コンパクトになり持ち運びに便利なのは、肩掛け型ヒップシートです。逆に、ヒップシートひとつで出かけたい場合は、腰巻き型がおすすめです。

しかし、腰巻き型ヒップシートも肩掛け型ヒップシートも子どもの体重が重たくなると親の身体への負担が大きくなるので注意が必要です。

≫ 腰巻き型ヒップシートをおすすめする理由を解説

失敗しないヒップシート選びのコツ

腰すわり後からヒップシートを選ぶなら、疲れにくいヒップシートを選ぶのがおすすめです。子どもの体重が重くなる3歳以降まで長く使えます。とりあえずお試しで使ってみたい場合は、値段が安いヒップシートの購入も選択肢のひとつです。シチュエーションに合わせて選ぶと失敗しにくいです。

ヒップシート選びに失敗しないための3ステップは以下の通りです。

  1. ライフスタイルを考慮して、ヒップシートで子どもを抱っこする時間をイメージする
  2. ヒップシート3種類の中から自分に合うものを選ぶ
  3. メリットやデメリットを理解したうえで、欲しい商品を選ぶ

子どもの月齢に合わせた選び方は、以下の記事を参考にしてみてください。
≫ 新生児〜6か月のヒップシートの選び方
≫ 6か月〜1歳のヒップシートの選び方

27商品使ったおすすめヒップシート

27個で比較したおすすめの商品を、腰巻き型ヒップシートと肩掛けヒップシートでそれぞれ3商品紹介します。

おすすめの腰巻き型ヒップシート3選

  • ポルバンプライム
  • ポルバンアドバンス
  • ケラッタHipGOダイヤル

おすすめの肩掛け型ヒップシート3選

  • グスケット
  • ポムル
  • ポルバンモア

≫ 【27商品使って比較】おすすめヒップシート5選

腰巻き型のおすすめヒップシート(1~4歳)

腰巻き型なら、疲れにくさNo.1 のポルバンプライムがおすすめです。ただし、値段重視ならケラッタHipGOダイヤルを選んでください。

ポルバンプライム

4歳まで長く使えて、疲れにくさNo.1のヒップシートが、ポルバンプライムです。コルセットにも使用されるボーン入り腰パッドがついているため、抱っこを快適にサポートしてくれます。耐荷重が20kgの腰巻き型ヒップシートはポルバンプライムしかありません。

独自開発した3Dフレームで、ポルバンシリーズ最大量の収納力もあります。ただし、値段が高く、持ち運びする時にコンパクトになりにくいのがデメリットです。

≫ ポルバンプライムをおすすめする3つの理由
≫ ポルバンプライムを本音レビュー!【疲れにくさNo.1】

ポルバンアドバンス

ポルバンプライムと同じポルバンシリーズで、日本人向けに設計されており、疲れにくい腰巻き型ヒップシートです。ポルバンプライムが耐荷重20kgに対し、ポルバンアドバンスは耐荷重が15kgまでです。しかし、値段はポルバンプライムより安く購入できます。

子どもが小柄な方や、ヒップシートを短い期間でたくさん使用したい方は、値段が抑えられるポルバンアドバンスを選ぶのも選択肢のひとつです。

» ポルバンアドバンスをおすすめする3つの理由
» ポルバンアドバンスを本音レビュー【2年間使った使用感】

ケラッタHipGOダイヤル

価格を重視したいなら、ケラッタHipGOダイヤルがおすすめです。

ケラッタHipGOダイヤルは、値段が安いのに疲れにくいヒップシートです。日本初のダイヤル式は、誰でも簡単に正しく装着できて、疲れにくいのが魅力になります。子どもが1〜4歳の時期に、とりあえずお試しで使ってみたい方におすすめしたい商品です。

≫ 【日本初】ケラッタHipGOダイヤルの新機能を徹底レビュー!

肩掛け型のおすすめヒップシート(1~4歳)

コンパクトに収納して持ち運びたいなら、スリングタイプのグスケットがおすすめです。対して、子育て用品をヒップシートに収納して、鞄1つでお出かけしたいならショルダーバック型のポムルやポルバンモアを選んでください。

≫ 肩掛け型ヒップシートの選び方とコツ

グスケット

スリングタイプで迷ったら、グスケットがおすすめです。見た目もシンプルで、コンパクトに収納できるため、バックに入れてもかさばりません。

腰巻き型ヒップシートが苦手な方に、試してほしい商品です。

≫ 【グスケット徹底レビュー】9商品で比較した魅力を紹介

ポムル

ショルダーバックタイプで迷ったら、ポルムがおすすめです。子どもの背中までサポートできるクロスが内蔵されているため、抱っこの安定感があります。

500mlのペットボトルも入るほど収納力も高く、総合的に評価が高いヒップシートです。

ポルバンモア

ポルバンモアは、肩掛け型ヒップシートの中で収納力No.1のヒップシートです。600mlのボトルからマグまで、お出かけに必要な育児グッズの収納には困りません。

子どもを親の体に密着させる「挟む設計」を採用しており、抱っこの安定感があります。鞄に入れたいものが入らないストレスを解消したい方は、ポルバンモアがおすすめです。

» 27個のヒップシートと比較したポルバンモア正直レビュー
» ポルバンモアが選ばれる理由を設計者へ直接インタビュー

まとめ

1〜4歳の時期にヒップシートを購入するなら、疲れにくいヒップシートを選ぶのが重要です。1歳以降になると、歩くと抱っこを繰り返したり、子どもの成長に伴い体重が重たくなり、抱っこする親の身体の負担が大きくなるからです。

ヒップシート選びに迷ったら、ポルバンプライムをおすすめします。疲れにくさNo.1で、子どもの体重が重くて抱っこがツラいといった悩みを解決してくれます。

子どもの成長やライフスタイルに合わせて、自分に合うヒップシートを購入しましょう。

【27個使って比較】ヒップシート愛好家が選ぶおすすめのヒップシート5選