6か月~1歳のヒップシートの選び方
2024.11.02更新
ヒップシートは便利って聞くけど、どれが良いのか迷いますよね。腰すわり後におすすめのヒップシートを知らないと、買った後に後悔します。
この記事では、27商品を使用したヒップシート愛好家が、6か月から1歳におすすめのヒップシートについて紹介します。この記事を読めば、6か月以降の子どもに使用するヒップシートの選び方に失敗しません。
腰すわり後は、腰巻き型ヒップシートがおすすめです。抱っこが楽になるため、寝かしつけやお出かけに重宝します。子育てを少しでも楽にするために、自分にあった商品を選び活用しましょう。
抱っこの安定感が抜群!
日本人向けの独自設計で疲れにくく、収納力もあるのは、ポルバンアドバンスです!
ヒップシートとは?赤ちゃんの抱っこグッズ
ヒップシートとは、子どもを「肩・腰で支える」育児サポートグッズです。ママパパさんの身体の負担を少なくするために使用します。種類や抱っこ方法は、以下のとおりです。
- ヒップシートは3種類
- ・抱っこ紐型
・腰巻き型
・肩掛け型 - 抱っこ方法は5種類
- ・横抱き
・縦抱っこ(対面・前向き)
・腰抱っこ(前向き・側面)
種類や抱っこ方法は、子どもの月齢や体重・使う場面によって使い分けが必要です。
首すわり前であれば腰巻き型の横抱き、両手をフリーの状態にしたい場合は抱っこ紐型の対面抱きなど、子どもの成長や使用目的によって使い分けてください。
» ヒップシートの種類と特徴、» ヒップシートの使い方
ヒップシートは耐荷重は20kg以下、6か月から3歳まで使える商品が多いです。日常使いなら疲れにくさを重視し、旅行などにはかさばらない折りたたみ機能のあるヒップシートを選ぶと便利です。
ヒップシートのメリット、抱っこ紐より装着が簡単
ヒップシートの魅力は、使い勝手の良さです。装着が簡単で、抱っこやおろすのが楽になります。
6か月〜1歳は、子どもの体重が重くなり、抱っこがツラくなる時期です。子どもがじっとしていられないため、抱っこ紐の装着に苦労します。外出する頻度も増え、抱っこ紐の装着が面倒だと感じるタイミングで、ヒップシートが活躍します。
ヒップシートはいつまで?
ほとんどのヒップシートは、新生児から3歳まで使えます。ただし、子どもの体重が重くなると腰への負担が大きくなるため、商品選びが重要です。
歩き始め以降まで長く使いたい場合は、疲れにくいヒップシートを選びましょう。
ヒップシートは腰すわり後から縦抱きで使おう
ヒップシートを縦抱っこで使用できるのは、腰すわり後からです。腰すわり前は縦抱っこが安定しないため、メーカー公式ホームページでも横抱っこが推奨されています。
長時間抱っこしたい時は対面抱っこで、外の景色など見せたいときは前向き抱っこで使用すると便利です。
腰すわりは、生後8〜9ヶ月頃
腰すわりとは、大人の支えなしで1分以上手をつかずに座れる状態です。生後8〜9ヶ月で86.3%が腰すわりができるようになります。» 厚生労働省
腰すわり後から購入する人が3割
ヒップシートは新生児から購入しても問題ありません。月齢別で色々な使用方法があるからです。
当サイトでヒップシートを買う時期をXでアンケートした結果は、3人に1人は「腰すわり後」から購入していると判明しました。公園や支援センターなど外出の機会が増える時期でもあり、抱っこの負担を軽減するヒップシートが活躍します。
使用期間も3歳までと長いため、少し先の月齢での生活をイメージして購入すると失敗しにくいです。それでも、どのタイミングでヒップシートを購入すれば良いか迷った場合は、X(旧ツイッター)やInstagramでご相談ください。
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ヒップシートの選び方(腰すわり後~1歳)
ヒップシートは子どもの月齢によって、必要な機能が異なります。子どもの成長により体重の増加や抱っこの頻度など子育てに関する悩みが変わるのが理由です。
時期 | 種類 |
新生児 | 抱っこ紐と一体型のヒップシート |
腰すわり後 | 腰巻き型ヒップシート |
2歳以降 | 疲れにくいヒップシート |
≫ 【月齢別】ヒップシート選び方ガイド!新生児から2歳・3歳まで徹底解説
ヒップシートは3種類、腰巻き型がおすすめ
ヒップシートは、3種類あります。種類によって装着のしやすさや身体への負担が違うのが特徴です。
種類 | 使用時間の目安 | 装着のしやすさ |
抱っこ紐型ヒップシート | 30分 | △ |
腰巻き型ヒップシート | 15分 | ◎ |
肩掛け型ヒップシート | 5分 | ◎ |
腰すわり後であれば、腰巻き型ヒップシートがおすすめです。ヒップシート選びに迷ったら、腰巻き型を選びましょう。
≫ 【腰巻き型がおすすめの理由は?】ヒップシートの選び方徹底ガイド
失敗しないヒップシート選びのコツ
腰すわり後からヒップシートを選ぶなら、疲れにくいヒップシートを選ぶのがおすすめです。今より先のライフスタイルやシチュエーションに合わせて選ぶと失敗しにくいです。
失敗しないヒップシート選びの3つのステップ
- ライフスタイルに合わせて、ヒップシートの抱っこ時間をイメージする
- ヒップシート3種類から選ぶ
- 欲しい商品を選ぶ
3歳まで長く使用したいなら、疲れにくいヒップシートを、とりあえずお試しで使いたいなら値段が安いヒップシートを選ぶことをおすすめします。
月齢別のヒップシートの選び方は、以下の記事を参考にしてください。
≫ 新生児〜6か月
≫ 1歳〜4歳
27商品使ったおすすめヒップシート3選
27個で比較した、腰すわり後〜1歳におすすめのヒップシートは、以下の3つです。
- ポルバンアドバンス
- ケラッタHipGOダイヤル
- コペルタ
腰巻き型のおすすめヒップシート(腰すわり後~1歳)
腰巻き型なら、総合力No.1のポルバンアドバンスがおすすめです。ただし、値段重視ならケラッタHipGOダイヤルまたはコペルタを選んで下さい。
ポルバンアドバンス
ポルバンアドバンスは、腰巻き型ヒップシートの中でも抱っこの安定感が抜群です。日本人向けに作られた独自設計の座面で子どもが親と密着するのが理由です。コンパクトなのに収納が大きく、お出かけにも重宝します。
しかし、一般的なヒップシートよりも値段が高く、座面部分を折りたためないため持ち運びが不便なのがデメリットです。腰の負担なく楽に抱っこでき、ヒップシート1つで身軽にお出かけしたい人におすすめしたい商品です。
ケラッタHipGOダイヤル
ケラッタHipGOダイヤルは、低価格で疲れにくいヒップシートです。日本初「ダイヤル式」ベルトが、腰への負担を軽減してくれるからです。ダイヤルを回して調整するので、誰でも簡単に正しく装着できます。価格帯も5,000円以下と一般的なヒップシートよりもお手頃価格で購入できます。
しかし、長時間抱っこには向いていません。下腹部への圧迫感が強く、すぐに疲れてしまいます。ヒップシート初心者でも扱いやすく、低価格で疲れにくいヒップシートを探している方におすすめしたい商品です。
コペルタ
コペルタは、3つのヒップシートの中でも大容量収納が魅力です。お出かけに必要な道具をすべて収納でき、ヒップシート1つでお出かけできます。3,499円と低価格帯であり、値段重視ならおすすめの商品です。
しかし、長時間抱っこには向いていません。下腹部への圧迫感があり、子どもの体重が10kgを超えるとツラくなります。子どもが1歳になるまで使用するなら、コスパの良い商品です。
肩掛け型のおすすめヒップシート(腰すわり後~1歳)
腰すわり後から1歳の時期におすすめのヒップシートは、コニーとポムルです。腰サポートがある商品だと、腰への負担が小さくなるからです。歩き始め前は抱っこの時間が長時間になるため、抱っこが安定しやすい腰サポートのある商品をおすすめします。
ただし、装着に時間がかかり、肩への負担も大きいため、長時間になると抱っこがツラくなる場合があります。
まとめ
6か月から1歳の時期にヒップシートを購入するなら、腰巻き型ヒップシートが最適です。抱っこ紐よりも装着が簡単で、使い勝手が良いからです。
腰巻き型ヒップシート選びに迷ったら、ポルバンアドバンスをおすすめします。抱っこの安定感が抜群で、コンパクトなのに収納が大きく、お出かけにも重宝します。
子どもの成長や先のライフスタイルに合わせて、自分に合うヒップシートを購入しましょう。