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- グスケットってどんなヒップシート?
- 子どもが重いと、肩が痛い?
- 店頭で試着できないから、実際の使用感を教えて!
グスケットは肩掛け型のヒップシートの中でも、コンパクトで使いやすいのが特徴です。SNSで人気の商品ですが、店頭で試着できないので購入をためらっている人も多いです。
この記事では、27個のヒップシートを実際に使った筆者が、グスケットの特徴とメリットを画像付きで解説します。この記事を読めば、グスケットの魅力や他の商品との違いを理解できます。
グスケットは、軽量でコンパクトになるので、持ち運びに便利なヒップシートです。抱っこや歩くを繰り返す時期に、ちょい抱きしたい人におすすめできる商品です。
27個のヒップシートを使った私が、本音でレビューするよ!
グスケットは、手軽なヒップシート
グスケットは、外出時の持ち運びに便利な肩掛け型ヒップシートです。約230gと軽量で、折りたたむと片手で持てるぐらいコンパクトに収納できます。装着が簡単で、体型に合わせた調節も容易にできます。腰巻き型が苦手な方に特におすすめです。
グスケットの使用レビュー
- シンプルで服装に合わせやすい
- コンパクトなので手荷物を少なくできる
- 5分以上の抱っこは肩や腰に負担になる
ヒップシートとは
ヒップシートは、子どもを腰や肩で支えるベビーキャリアです。腰や肩に巻くだけで簡単に抱っこができ、手軽に使用できます。
ヒップシートは3種類、抱っこ紐型、腰巻き型、肩掛け型があります。
グスケットの特徴
グスケットは、デザイン性が高く、サイズ調節も容易なため夫婦で共有しやすいです。11色のシンプルなカラー展開と、ベルト調節のみでXSからXXLまで調節できるからです。
重さが約230gと軽く、スマートフォンと同じぐらいの重さのため、荷物が多い外出の持ち運びに重宝します。肩掛け型ヒップシートで迷ったら、グスケットを選ぶことをおすすめします。
グスケット | |
耐荷重 | 体重20kgまで |
製品重量 | 約230g |
滑り止め | 座面にあり |
推奨時期 | 腰がすわる6ヶ月頃から |
ポケット | 1箇所 |
カラー展開 | 11色 |
お手入れ方法 | 洗濯機使用可 |
楽天市場 | 楽天に移動 |
グスケットとは
グスケットとは、世界で認められたデザインと機能をもつヒップシートです。日本でも多くの雑誌やメディアに掲載され、マザーズセレクション大賞2023やママリ口コミ大賞2024など様々な賞を受賞しています。
グスケットは、スリングタイプの手軽なヒップシートとして人気の商品です。
グスケットは、いつまで使える?
グスケットは、2歳くらいまで快適に使えます。ただし、体重が重くなると短時間の抱っこで疲れてしまいました。
10kgの子どもは5分間快適に抱っこできます。しかし、15kgの子どもは3分で疲労します。グスケットは、長時間の抱っこや子どもの体重が15kgを超える場合には不向きです。
10kgの子どもを5分程度ちょい抱きするのに重宝するよ!
グスケットのメリット・デメリット
グスケットは、装着が簡単で手軽に使用できるヒップシートです。メリットとデメリットをそれぞれ3つ解説します。
グスケットのメリット3選
グスケットは、持ち運びしやすいヒップシートです。片手で持てるぐらいコンパクトに収納でき、重量が約230gとスマートフォンと同じぐらい軽量だからです。シンプルなデザインで服装にも合わせやすく、装着も簡単にできます。
- ベルト調節のみでXSからXXLまで変更でき、装着も簡単
- コンパクトで持ち運びしやすい
- シンプルで服装にも合わせやすい
グスケットのデメリット3選
グスケットはポケットが1つありますが、収納には向いていません。オムツ2枚とオムツ袋1枚を収納程度が限界です。グスケットは、15kg以上の子どもを抱っこすると、肩と腰への負担が大きいです。
- ポケットには、オムツ2枚までが限度
- 15kg以上の子どもを抱っこすると、肩と腰への負担が大きい
- 5分以上の長時間抱っこには向かない
グスケットの本音レビュー
27種類のヒップシートを使った筆者が、実際にグスケットを使った感想を正直にレビューします。
グスケットは装着が簡単でコンパクトなため、持ち運びに便利です。シンプルなデザインで、どんな服装にも合わせやすいのも魅力です。ただし、肩や腰への負担が大きく、5分以上の長時間抱っこには向きません。手荷物を少なくしたい方や腰巻き型ヒップシートが苦手な方に特におすすめです。
グスケットのおすすめポイント
- 装着が簡単
- シンプルで服装に合わせやすい
- コンパクトで持ち運びしやすい
グスケットの気になるポイント
- 肩、腰への負担が大きい
- 手荷物が入らない
おすすめポイント①装着が簡単
グスケットは、誰でも簡単に装着できます。装着方法は以下の通りです。
- ロゴマークを前にし、肩にかける
- 子どものお尻をヒップパッドに乗せて抱き上げる
- 子どものお尻の位置が骨盤より上になるよう、ベルトを引っ張り調節する
使用する人の体型に合わせて、XSからXXLまでサイズ変更できます。サイズ目盛りを利用し、調節位置を覚えておくと便利です。
装着に時間がかからないので、抱っこと歩きを繰り返す時期に重宝します!
おすすめポイント②シンプルで服装に合わせやすい
グスケットは、シンプルで服装にも合わせやすいです。11色とカラー展開が豊富で、作りもシンプルなため性別や年代問わず幅広く使用できます。
グスケットのカラー展開は以下の通りです。
ベージュ | ピンク | コーラル | ミント |
カーキ | ブルー | グレー | ブラック |
ブラウンレオパード | グレーレオパード | ゼブラ |
ダークカラーのブルーやグレー、黒などが汚れが目立ちにくくおすすめです。
おすすめポイント③コンパクトで持ち運びしやすい
グスケットはかなりコンパクトに収納できます。折りたたむと片手に持てるサイズ感です。
子どもとのお出かけはただでさえ荷物が多くなるもの。抱っこ紐はなるべく邪魔にならないサイズが理想です。グスケットはかなりコンパクトになるため、かばんに入れても全く邪魔になりません。
気になるポイント①肩、腰への負担が大きい
グスケットは、5分以上の長時間抱っこになると、肩や腰への負担が大きいです。肩掛け型は片方の肩のみで支えるからです。
実際に使用すると、10kgは8分が限界で、15kgは3分も抱っこできませんでした。10kgを超えない時期や、歩く・抱っこを繰り返す時期の抱っこにおすすめです。
気になるポイント②手荷物が入らない
グスケットの気になる点は、手荷物が入らないことです。ポケットが一つありますが、収納スペースが小さく実用的ではありません。
実際の収納力は、オムツ2枚とオムツ袋1枚が限界でした。無理に荷物を入れるとヒップパッドが持ち上がり、抱っこが難しいです。お出かけする際には、別途小物を入れるバックが必要です。
実際に使って分かった、口コミとの違い
グスケットの口コミと実際の使用感に、大きな違いはありませんでした。コンパクトで持ち運びやすいなどの良い口コミがある一方で、肩・腰が痛く長時間抱っこが難しいなどの口コミも見られました。
グスケット以外にも見られる良い口コミ
- 装着が簡単
- コンパクトで持ち運びしやすい
グスケット”特有”の良い口コミ
- カラーバリエーションが豊富
- デザインがかわいい
グスケット以外にも見られる悪い口コミ
- お尻の位置調整が難しい
- 10kgで10分程度の抱っこが限界
グスケット”特有”の悪い口コミ
- 支える側の腕が上がりにくい
- 服などの繊維が付きやすい
他のヒップシートとの違いは?
グスケットと他の肩掛け型のスリングタイプでは、機能性に大きな違いはありません。
一般的なヒップシートと同様の優れた機能
一般的なヒップシートと同様の優れた機能は以下の3つです。
- セーフティバンドあり
- 座面に滑り止めあり
- バックルはYKK製品を採用
セーフティバンドあり
グスケットは、バックルにセーフティバンドが付いており、ダブルで安心です。意図せずバックルが外れた時に落下事故を防止できます。安全に使用したい人は、セーフティバンド付きの商品がおすすめです。
座面に滑り止めあり
グスケットは、座面に滑り止めが付いています。子どものずり落ちを防止するためです。ヒップパッドの内側がドットのノンスリップ生地で作られており、抱っこしてもズレ落ちません。
バックルはYKK製品を採用
グスケットのバックルはYKK製品です。バックル部分のYKK製品は一部のヒップシートしか採用されていません。日本製で安心できるパーツです。
購入する前の注意点
ヒップシートを選ぶときは、自分の目的に合った商品を選びましょう。なんとなく購入してしまうと、失敗しやすいです。
ヒップシートの選び方、5つの基準
ヒップシートを選ぶ基準は5つ
- 疲れにくさ(体への負担)
- 使う頻度(普段使いor単発)
- 使う期間(10kg超えても使うか)
- 収納が必要か
- 他の育児グッズと併用するか
グスケットをおすすめできない人
グスケットは、疲れにくいヒップシートを探している人にはオススメできません。おすすめしない理由は、長時間抱っこすると腰や下腹部が痛くなるからです。
グスケットをおすすめする人
- コンパクトな商品が良い
- 腰巻き型ヒップシートが苦手
グスケットをおすすめしない人
- 長時間抱っこできるヒップシートがほしい
- 普段から腰痛に悩んでいる
まとめ
グスケットは、軽量でコンパクトに収納できるため、持ち運びに便利なヒップシートです。
デザイン性が高くサイズ調節も容易にできるため、夫婦で共有して使用できます。
収納は少ないですが、ヒップシート自体がコンパクトに折り畳めるため、普段のバックに一緒に入れて持ち運びしやすいです。腰巻き型が苦手なママパパさんには、シンプルで使いやすい「グスケット」がおすすめです。